一般書
『生き物と温度の事典』
富永 真琴編集、加塩 麻紀子編集、関 原明編集、永島 佳出版:朝倉書店 【内容紹介】
現代の私たちの暮らしや産業の土台をなす存在である「資源」は、その重要性を今なお増している。地下資源、再生可能エネルギー、まわりの温度は生き物にどう影響する? 生き物は自分の体温をどう調節している? 温度と生命の基礎、ヒト・医学、動物、植物の4つの部に分けて、温度に関わる様々な情報と知識を詰め込んだ事典。鉱物資源、食料資源などの最新動向を多角的に取り上げる。
『エッセンシャル・サイエンス』
ブライアン・クレッグ著、川村 康文監訳、広林 茂訳、出版:ニュートンプレス【内容紹介】
科学を「物理学と宇宙論」「化学」「生物学と進化論」「地球」の4つに分類し、それぞれの中で自然の本質に迫るテーマを選び、その考え方が登場した歴史、鍵となる理論とそれを実証する事実、将来の発展などを紹介する。
『日本のきれいな鉱石図鑑』
五十公野 裕也著、 出版:創元社【内容紹介】
金鉱石、ニッケル鉱石、蛍石…。日本で採掘された(されている)おもな鉱石33種を図鑑形式でわかりやすく解説。遺構の見学や鉱石観察が楽しめる全国15か所の鉱山跡と、現在も操業を続ける2か所の鉱山の見どころも紹介。
小説・エッセイ
『白鷺立つ』
小池 真理子著、出版:集英社【内容紹介】
前の夫を若くして亡くし、必死で幼い娘を育ててきた彩和。俊輔との再婚は、人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。だが夫には秘密が…。廻り続ける「生」への不安を克明に描いた長編小説。
『少弐』
箒木 蓬生著、出版:講談社【内容紹介】
少弐の名は鎌倉時代初期、源頼朝の家人になった武藤資頼が「太宰少弐」に任命されたことに由来する。平安末期から戦国時代までの長きにわたって領民につくした北部九州の名家はなぜ歴史に埋もれてしまったのか? 大河歴史小説。
『こだま標本箱』
谷 瑞恵著、出版:徳間書店【内容紹介】
路地裏にひっそりとたたずむ「喫茶こだま」で働き始めた百絵。雇い主は古くからの言い伝えを調べる伝説収集家。彼との出会いが、大切な人を失った百絵の未来を変えていく-。奇跡に満ちた救いの物語。
児童書
『りんごちゃんのおしごと』
角野 栄子作、長崎 訓子絵、 出版:ポプラ社【内容紹介】
ひとりでおるすばんなんてつまんない! 外に出たリンゴちゃんは塀の上でネコのビッグに出会いました。仕事に行くビッグに、リンゴちゃんはついていって…? 世界一わがままなお人形、リンゴちゃんのお話。
『挑戦する田んぼ』
安田 弘法著、出版:岩波書店【内容紹介】
自然の調和の解明をライフワークとする著者が、肥料や農薬を使わずに田んぼでお米を作る様子を写真とともに紹介。なぜ田んぼの生きものだけでお米が作れるのかを説明しながら、今の日本が抱える問題点にも言及する。
『読書会を魔女といっしょにやってみたら』
濱野 京子作、米田 絵理絵、出版:あかね書房【内容紹介】
友だちと「読書会」を始めた小学6年生の稀桜。書店も図書館もない町に「貸し出しもできる一箱書店」を作りたいと、自称「魔女」の愛沙さんに相談します。すると、大人たちの前でプレゼンをすることになって…!?
絵本
『いえでします!』
浜田 桂子作、 出版:理論社【内容紹介】
兄ちゃんといっしょの部屋なんて最悪。部屋でサッカーはするし、おやつは食べちゃうし。ぼくは、理想の家に家出する! 友だちにぼくが住みたい家を話すと、みんなも理想の家を話し始め…。こどもの生の気持ちに寄り添う絵本。
『はたらくくるまたちとごみしゅうしゅうしゃ』
シェリー・ダスキー・リンカー文、AG.フォード絵、福本 友美子訳、出版:ひさかたチャイルド【内容紹介】
はたらくくるまたちがやってきたのは、古い家が並ぶ町。この町をすっかりきれいにしようと、ごみ収集車の助けも借りて、みんなで力を合わせて働き…。乗り物が大好きな子どもに贈る「おやすみ、はたらくくるまたち」シリーズ。
『クリスマスのくつした』
エリナー・ファージョン詩、石津 ちひろ訳、ほりかわ りまこ絵、出版:のら書店【内容紹介】
クリスマスのくつしたに今夜なにが届くと思う? イギリスの児童文学作家エリナー・ファージョンによる幸せに満ちた詩を、あたたかな日本語訳と、美しい絵で届けます。
実用書
『地図と写真で見る20世紀』
ディディエ・シラ編、モドリュー克枝訳、出版:原書房【内容紹介】
戦争、革命、東西冷戦など、20世紀の主要な出来事を地図と写真、資料図版とともに解説する。現在の国境や国際関係を動かす主要な問題を理解できる、国際関係100年史。
『英語で日本紹介ハンドブック』
松本美江著、出版:アルク【内容紹介】
通訳ガイド歴30年超の著者が、外国人が最も興味と疑問を持つ日本と日本人に関する事柄を、英語と日本語で紹介。毎日の食事から神道と仏教、日本語の起源、アニメーション、世界遺産まで、英語で正しく答えるワザを伝授する。
『余り毛糸の活用手帖』
成美堂出版編集部編、出版:成美堂出版【内容紹介】
捨てるにはもったいないけど、何を作れるかわからない「余り毛糸」。ミニかご、ミニ巾着、シュシュ、丸タワシ、スマホサコッシュなど、ちょっとずつ残った糸を組み合わせて作る「余り毛糸」ならではのアイディアを紹介する。
《引用:TRC》