御代田町の施設等において放射線量測定を実施しました
御代田町では町内の公共施設等において、空間放射線量の測定をしています。
直近の測定では、空間放射線量が高い箇所はありませんでした。 また、 放射性物質が堆積しやすく周辺より放射線量が高い可能性がある箇所(雨どい、雨水ますなど)においても 除染等が必要な箇所はありませんでした。
・令和5 年2 月の測定日
令和5年2月9日(木) 天候 晴れ
シンチレーションサーベイメータ TCS- 172 B
・測定結果(単位:μ
Sv/h
)
町内空間放射線量測定結果(pdf 103kb)
※
国際放射線防護委員会(ICRP)が2007年に示した勧告では、自然放射線及び医療目的の放射線を除き、「一般公衆」が1年間に浴びてもよい被ばく限度量は1mSv(ミリシーベルト)/年とされています。1時間当たりの数値(測定値の単位)に換算すると、「
0.19μSv(マイクロシーべルト)/時間
」となります。
※ 実測した空間放射線量の数値には、自然放射線量も含まれていますが、過去の測定データがありませんので、自然放射線量はわかりません。
なお、日本人が1年間に自然界から受ける自然放射線量は、2.4mSv(ミリシーベルト)=2,400μSv(マイクロシーベルト)といわれています。
※ 放射線エネルギーを知ることができない放射線測定器では、自然の放射線と人工の放射線(福島原発によるもの)を区別して測定することはできません。
(参考)
長野県では、「周辺より放射線量の高い箇所への対応指針(平成23年10月28日付け環境部長通知)」のなかで、除染対策の目安とする「周辺より放射線量の高い箇所の基準(
局所的な箇所における基準
)」を「地表の空間放射線量が1
μ
Sv/h
以上の箇所」としています。
長野県の放射能等の情報
長野県内の空間放射線等測定結果この件に関する問い合わせは
町民課 環境衛生係電話番号: 0267-32-3114
FAX番号: 0267-32-3929