介護保険とは

介護保険は高齢者の暮らしを社会みんなで支えるしくみです

　介護保険は、介護が必要になっても高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らしていけることを目指すとともに、いつまでも自立して生活を送れるよう支援する制度です。

　４０歳以上の方は、介護保険に加入し、決められた保険料を納めています。その保険料や税金を財源とすることで、介護が必要な方は、費用の一部を負担するだけで様々な介護サービスを受けられます。

２０４０年を見据えた計画

　平成１２年度に創設された介護保険制度は、３年毎に将来のサービス利用状況などを推計し、介護保険料や施設整備計画の見直しを行っています。令和２年度で第７期計画（２１年経過）が終了し、令和3年度から令和５年度までの「第８期計画」が策定され、健全な介護保険事業運営に取り組んでいます。

　当町の高齢者（６５歳以上）人口は、令和２年12月１日現在4,346人、高齢化率は27.3%で４人に１人が高齢者となっており、今後も高齢化は進行する見込みです。第８期計画は、団塊ジュニアの世代が高齢者となり、高齢者人口がピークとなるとされる令和２２年（２０４０年）を見据え、中長期的な目標を掲げた計画策定を行いました。

御代田町老人福祉計画・第8期介護保険事業計画(pdf 3,168kb)

介護保険制度改正への対応

　今後、さらに超高齢化社会となる中で、平成３０年度に介護保険制度が改正されました。「地域包括ケアシステムの深化・推進」が重要となります。

　当町は「介護予防・日常生活支援総合事業」の早期着手が、町民益（早期の介護予防による重度化の抑制）につながると考え、県下で唯一、平成２７年４月から実施をしています。

●厚生労働省ＨＰ政策抜粋

・制度改正の概要

・介護予防・日常生活支援総合事業の基本的な考え方

●御代田町の取り組み（介護予防・日常生活支援総合事業）

　　総合事業チラシ（第８期）(pdf 102kb)

　　サービス基準 (pdf 227kb)

　 地域包括ケアシステムの姿 (pdf 943kb)

住民主体のサービス（NPO法人はつらつサポーター）