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町営水道の成り立ちと給水区域、水源

すいすいくん紹介

私たちが毎日使う「水道」や「下水道」は、見えそうで見えない便利さの陰に隠れて存在しています。
上下水道は電気やガスと同じく、私たちの生活に密接に関わる事業です。御代田町の上下水道情報を広く知っていただき、ご活用していただきたいと思います。

配水池

御代田町営水道と給水区域のしくみ

町営水道と佐久水道

御代田町の「給水区域」は、大きく分けてしなの鉄道線から北が「町営水道」、南が「佐久水道企業団」に分かれています。なぜ同じ町なのに町営水道と佐久水道に分かれているのかご説明します。
さかのぼる事50年以上前、まだ御代田町が御代田村、小沼村、伍賀村だった頃・・・御代田村と岩村田町(当時)とで設立した岩村田町御代田村水道組合により、灌漑用水を水源とした御代田地区と岩村田町に配水する上水道が整備されました。
小沼村と伍賀村も独自の水源からそれぞれの地区に配水する上水道を整備し、合併後もそれぞれの簡易水道を経営していましたが、水量不足などの理由により佐久水道企業団へ経営移管されました。こうした合併や経営移管が要因となり、現在の給水区域となりました。

簡易水道名
経営移管年
岩村田町御代田村水道組合
昭和32年竣工
面替簡易水道
昭和49年経営移管
久能簡易水道
昭和58年経営移管
草越広戸簡易水道
昭和60年経営移管
豊昇簡易水道

 

 

 

 

 

 

御代田町営水道は、2つの簡易水道が統合して誕生しました

御代田町営水道の名称は「御代田小沼水道」といいます。平成26年4月1日、「小沼地区簡易水道」と「御代田町簡易水道」の2つの簡易水道が統合して誕生しました。

安全な水道水を安定的に供給していくためには、施設の計画的な更新や耐震化を行っていく必要があります。そのためには安定した経営基盤が必要であることなどから、統合しました。統合後は、これまで以上に効率的な経営を行っていくこととしています。

統合に伴い給水人口が増えたことから、水道法上の「簡易水道」から「上水道」となり、国からの補助金を受ける要件のひとつを満たすこととなったことも、統合のメリットのひとつです。

「小沼地区簡易水道」は、概ね塩野、馬瀬口、三ツ谷地区を、「御代田町簡易水道」は、一里塚の一部、西軽井沢地区を、それぞれ給水区域としてきました。こうした排水系統などは、統合前と変更ありません。

  

水道の種類

「そもそも、『上水道』とか『簡易水道』って、どう違うの?」と思うかたも多いと思います。
あまり聞きなれない名前だと思いますが、『○○水道』や『○○簡易水道』など同じ水道なのに呼び名が違うのは、給水人口などの規模によって事業名称が違うからです。 

 給水人口、範囲

種別

名称 

101人以上5,000人以下 簡易水道 

(小沼地区簡易水道)

(御代田町簡易水道) 

5,000人以上 上水道 

御代田小沼水道

佐久水道企業団 

 分譲地などの限られた地区専用水道 専用水道(森泉山) 

 

町営水道の水源

町営水道の水源は、現在5ヶ所あり、それぞれの水源から「原水」を採水しています。それぞれの水源から各ご家庭へ配水される「浄水」となっています。

  • 原水:山や川、地下水などの水
  • 浄水:原水を浄化し塩素で滅菌した飲み水

水は自然からの贈り物です

水源地は浅間山の麓にあります。原水は自然からの恵みです。自然環境の変化が水質に影響を及ぼすことは十分考えられます。「安心・安全・安定」の水道と水源確保に、節水や身近にできるエコにご協力ください。

この件に関する問い合わせは

建設水道課 上下水道工務係・上下水道管理係
電話番号: 0267-32-3129
FAX番号: 0267-31-1711