御代田町公共施設等総合管理計画

　町では、先人達の努力により、道路・下水道・住宅・公園などの整備を推進する一方で、小中学校・保育園・児童館・学校給食施設の統合など、計画的な社会資本整備により合理化を図ってきました。
　現在、全国的に人口減少社会に突入し、当町にも少子高齢化による人口構造の急激な変化が訪れようとしています。町の公共施設等（※１）がこれから大量に更新時期を迎える一方で、「福祉・医療費」の増加など、財政は依然として厳しい状況が見込まれます。
　このような状況の中、今後中長期的な視点で、必要な住民サービスや施設・インフラ等が維持できるのか、御代田町の財政が成り立つのか、見通しを立てなければなりません。
　このためには、あらゆる公共施設等の維持管理・更新について、安全面や活用方法など、総合的な視点を持ち、統廃合・長寿命化を検討する必要があります。
　これらの課題を再認識し、公共施設等をマネジメント（※２）する視点から取り組むための方針として、「御代田町公共施設等総合管理計画」を策定しました。

　※１ 公共施設等
　町が保有する、庁舎・学校などの建物や、道路・水道管などのインフラ資産、その他備品等の固定資産を指します。

　※２ マネジメント
　一般的に管理、経営を指します。
　本計画では、現在の良好な状態を保つとともに、限られた資産・財源の中で、工夫を凝らして時代に合った公共サービスを提供するための考え方・取り組みを指します。

　御代田町公共施設等総合管理計画 (pdf 1,302kb)