性別記載欄の見直しについて
近年、性の多様性について理解や配慮を求める動きが広がっており、各種申請書等における性別記載欄について、廃止または様式の変更等への対応が求められています。
LGBTQ+などの性別マイノリティの方の中には、各種申請書等に性別記載欄があった場合、どう記載したらよいか悩んだり、男女のみから選択することへの抵抗、精神的苦痛を感じる方もおられます。
そこで、性的指向や性自認、どのような性表現をするのかに関わらず、第1次御代田町男女共同参画計画に掲げる「全ての町民が性別にかかわりなく個人として尊重され、いきいきと活躍する 御代田町の実現」を目指す取組の一環として、町が扱う申請書等の各種様式について、業務上必要な場合を除き、性別欄は削除(廃止)します。
基本方針
業務上、性別情報が必要な場合を除き、「男・女」等の性別欄を設けないこととします。ただし、国・県が法令等において様式を定めており、町に裁量の余地がないものは除きます。
業務上、性別情報が必要な場合
1.統計上、収集する必要がある場合2.医療上、性別情報を収集する必要がある場合
3.性別により配慮または対応を区別する必要がある場合
4.本人確認として性別情報を収集する場合
5.男女共同参画推進のため、性別情報を収集する場合
6.その他、業務上必要とする明確な理由があり、性別情報を収集する場合
今後の対応について
既に対応済みの様式もありますが、以下の様式等につきましては、令和6年4月1日施行となります。なお、システム改修が必要なものや在庫帳票がある場合には、順次改正予定となります。
[条例] 性別記載欄の見直し(pdf 143kb)
[規則] 性別記載欄の見直し(pdf 218kb)
[規程] 性別記載欄の見直し(pdf 124kb)
[要綱] 性別記載欄の見直し(pdf 339kb)
[要領] 性別記載欄の見直し(pdf 165kb)
この件に関する問い合わせは
企画財政課 企画係電話番号: 0267-32-3112
FAX番号: 0267-32-3929