はつらつサポーターが運動器の10年「日本賞」受賞
運動器の10 年日本協会が、日本全国各地で行われている各団体・機関などの、運動器の健康増進活動の最も独創的かつ優れた活動に対して「運動器の 10 年・日本賞」を顕彰しています。
この度、御代田町が平成 21 年から養成している「生活・介護支援サポーター」(養成後は任意団体「はつらつサポーター」として活動)が、高齢者を対象とした介護予防事業の取り組みを応募したところ、栄えある「日本賞」を受賞しました。
「運動器」とは、骨や関節、筋肉、靭帯、腱、神経など、身体を支えたり、動かしたりする器官で、高齢者は特にこれらの器官を痛めることで寝たきりとなり要介護状態となる恐れが高いことから、運動器の維持・向上が重要です。
それらを良く理解しているサポーター自らがオリジナル体操を開発するとともに、町が平成 27 年度から県下で先駆けて着手した「介護予防・生活支援サービス事業」の住民主体による介護予防通所サービスの担い手としての取り組みが全国で認められました。
これらの取り組みにより当町の認定率( 65 歳以上の高齢者に占める要支援・要介護認定者の割合)は9月末現在 11.65% で、県内で1番低い認定率です。また、全国では 1,579 保険者中 23 番目に低い認定率で、元気な高齢者の町である証明となっています。
これからも、はつらつサポーターの更なる活躍を町は協力しながら、 10 年後の団塊の世代が後期高齢者となっても、元気な高齢者の町を維持して行きます。
この件に関する問い合わせは
保健福祉課 介護高齢係電話番号: 0267-31-2512
FAX番号: 0267-31-2511