長野県森林づくり県民税を活用した松くい虫対策を行っています。

森林づくり推進支援金事業（森林税の活用事業）

森林づくり推進支援金の趣旨

　 森林の多面的な機能を持続的に発揮させるとともに、森林資源の利用及び活用による継続的な森林づくり並びに県民参加による森林づくりを効果的に進めるため、長野県森林づくり指針に基づき、地域住民の意向や地域の実情等に精通している市町村が、それぞれの地域課題に沿い、独自性と創意工夫により実施する森林づくり関連施策に要する経費に対し、予算の範囲内で森林づくり推進支援金を交付することについて、補助金等交付規則の定めにあるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
（長野県森林づくり推進支援金交付要綱から抜粋）

御代田町の取り組み内容

　御代田町では、上記の森林づくり推進支援金を活用し、地区要望等による被害箇所において、松くい虫の伐倒駆除を実施しています。方法は、被害木（枯れたアカマツ）を山林内で伐倒し、長さ1.2メートルに切断して積み重ね、シートで包み薬剤処理（くん蒸）しています。


　※立ち枯れした松くい虫被害木とくん蒸の様子

　　


・森林づくり推進支援金を活用した事業実績は、次のとおりです。

実施年度	事業費	うち推進支援金	伐倒くん蒸材積
令和２年度	796千円	691千円	21立方メートル
令和３年度	1,200千円	667千円	20立方メートル
令和４年度	827千円	667千円	16立方メートル